三陸海岸の今
10月の後半4日間ほど友人達を誘って津波から4年経った三陸海岸の現状を見てきました。ニュースや話を聞くだけではあまりに断片的で実際の現状はどの程度復興が進んでいるかも分からず、少なくとも建築に携わっている者として知っておく事も大切だと思い出かけました。仙台から女川町を経て気仙沼、久慈から青森の八戸までの約500㎞を車で走破してまいりました。4年経った今でもまだ当時の破壊された施設等がそのまま残り自然の脅威を感じずにはいられませんが、それでも少しずつ確実に変わりつつある三陸にエールを送りたいと思います。 中西 曄
旧北上川下流に建つ石ノ森章太郎記念館は健在です
延々と続く工事中の道路
新女川駅は坂茂建築設計、明るい希望が感じられる
駅前広場
石巻市立大川小学校 献花台
中央に見えるのが陸前高田の「奇跡の一本松」
宮古市津波の跡が残る陸橋
三陸復興国立公園浄土ヶ浜