静岡
3連休を利用して、静岡へ行ってきました。
海岸から富士山が望めるそうですが、この日は曇ったり晴れたりの生憎の空模様で・・・
富士山の方向は雲が厚く覆っていました。
次に、徳川家康公をお祀りする最初の神社、国宝「久能山東照宮」へ登ってきました。
下からの階段は、1159段の階段があるそうで、今でのここで働く宮司さんたちは
いちいちごくろうさん(1159)っといって石段を利用しているそうです。
もちろん・・・といいたいところですが、日本平ロープウェイを利用して、楼門から
100段の石段を上りました。
久能山東照宮は、徳川家康公が亡くなる直前に家臣たちに「遺骸は久能山に埋葬すること」を
遺命として託されました。当時の最高の技術のすべてを使って、1年半の歳月で建築されたそうです。
本殿の横の参道を通り、奥まで進むととても静かな場所で、そこには神廟があり家康公が埋葬されていました。
夜になってしまいましたが、静岡市役所。
昭和9年中村與資平の設計によるもので、国の登録有形文化財になっています。現在は静岡市議会議事堂、市民ホールとして利用されており、館内へ自由に入ることができるそうです。
屋上にはドーム型の屋根があるのですが、ここからはみえませんでした。
ヨーロッパを思い出させるような建物でとてもすてきでした。
翌日は、世界文化遺産にも登録されている「白糸の滝」を見にいきました。
下からの白糸の滝
上から、滝壺を望む。
湾曲した絶壁の全面に大小数百の滝が絹糸のように落ちいて、本滝の一部を除いてすべて湧水となっているそうです。
写真の白っぽく見えるのは滝から降ってくるマイナスイオンです、涼しくてしばらく見とれてしまいました。
滝を後にし、次はこちらも世界文化遺産に登録されている「富士山本宮浅間大社」です。
全国にある浅間神社の総本宮で、富士山を御神体としています。
殿・拝殿・桜門などは徳川家康の建立寄進によるもので、本殿と拝殿は重要文化財でした。
富士登山をする前に、参拝される方が多く訪れていました。
最後に、「柿田川公園」
湧水の量は東洋一で、1日70~100トンの水がわき出ているそうです。
この湧水は、富士山からの雪解け水が地下を流れており、日本名水百選にも選ばれています。
水面を覗くと、あちこちからボコボコの水が湧き出ている様子がみえこれが「わき間」と
いうそうです。
第二展望台からは・・・
驚くほど透き通った、青い湧水でした。
青く見える底からは、どんどん水が湧いている様子がみえ、小さな魚が気持ちよさそうに
泳いでました。
いまでもこの湧水が、水道水に使われているそうで、富士山の湧水が水道水っていうのは
ちょっと贅沢に思えました。
事務 三浦