静岡

社員blog

静岡

 

3連休を利用して、静岡へ行ってきました。

まずは、平成25年に世界文化遺産に登録された「三保の松原」
三保の松原①

 

海岸から富士山が望めるそうですが、この日は曇ったり晴れたりの生憎の空模様で・・・
富士山の方向は雲が厚く覆っていました。

次に、徳川家康公をお祀りする最初の神社、国宝「久能山東照宮」へ登ってきました。

下からの階段は、1159段の階段があるそうで、今でのここで働く宮司さんたちは
いちいちごくろうさん(1159)っといって石段を利用しているそうです。

もちろん・・・といいたいところですが、日本平ロープウェイを利用して、楼門から
100段の石段を上りました。

久能山東照宮②

久能山東照宮は、徳川家康公が亡くなる直前に家臣たちに「遺骸は久能山に埋葬すること」を
遺命として託されました。当時の最高の技術のすべてを使って、1年半の歳月で建築されたそうです。

本殿の横の参道を通り、奥まで進むととても静かな場所で、そこには神廟があり家康公が埋葬されていました。

 

 

静岡市役所③

夜になってしまいましたが、静岡市役所。

昭和9年中村與資平の設計によるもので、国の登録有形文化財になっています。現在は静岡市議会議事堂、市民ホールとして利用されており、館内へ自由に入ることができるそうです。
屋上にはドーム型の屋根があるのですが、ここからはみえませんでした。
ヨーロッパを思い出させるような建物でとてもすてきでした。

 

 

翌日は、世界文化遺産にも登録されている「白糸の滝」を見にいきました。

白糸の滝④

下からの白糸の滝

 

白糸の滝⑤

上から、滝壺を望む。

 

湾曲した絶壁の全面に大小数百の滝が絹糸のように落ちいて、本滝の一部を除いてすべて湧水となっているそうです。
写真の白っぽく見えるのは滝から降ってくるマイナスイオンです、涼しくてしばらく見とれてしまいました。

 

 

滝を後にし、次はこちらも世界文化遺産に登録されている「富士山本宮浅間大社」です。

富士山本宮浅間大社⑥

全国にある浅間神社の総本宮で、富士山を御神体としています。
殿・拝殿・桜門などは徳川家康の建立寄進によるもので、本殿と拝殿は重要文化財でした。
富士登山をする前に、参拝される方が多く訪れていました。

 

 

最後に、「柿田川公園」

柿田川公園⑦

湧水の量は東洋一で、1日70~100トンの水がわき出ているそうです。
この湧水は、富士山からの雪解け水が地下を流れており、日本名水百選にも選ばれています。
水面を覗くと、あちこちからボコボコの水が湧き出ている様子がみえこれが「わき間」と
いうそうです。

第二展望台からは・・・

柿田川公園⑧

 

驚くほど透き通った、青い湧水でした。
青く見える底からは、どんどん水が湧いている様子がみえ、小さな魚が気持ちよさそうに
泳いでました。
いまでもこの湧水が、水道水に使われているそうで、富士山の湧水が水道水っていうのは
ちょっと贅沢に思えました。

事務 三浦

この記事をシェアする