海外研修旅行(シドニー編)

社員blog

海外研修旅行(シドニー編)

2月中旬にシドニーに5日間行ってきました。

幼い頃から祖父から聞く思い出を聞いていましたので、
渡航先にするならシドニーと決めていました。

オーストラリアの総人口は約2670万人で年々人口増加ており、2022年には 総人口に占める割合が5割を超え、多くの文化・宗教が融合した 多様な国、都市へと発展しています。

シドニーはオーストラリア南東部に位置し、オーストラリア最大の都市でニューサウスウェールズ州の州都です。人口は約530万人で、オーストラリア都市の中でメルボルンに次ぐ2番目に人口が多い都市です。

都心部ではデザインに富んだ高層オフィスビル、ホテル、ショッピングビルなどが多く建てられています。郊外は農地や牧場も多く発展途上でありますが、シドニー・メトロの新駅の建設や日本のハウスメーカーによる大規模住宅地開発事業によって、日々進化し続けています。

色鮮やかなビルで構成されている街並み

発展し続けているベイエリアや高層ビルもあれば、歴史ある街や建物が数多く残っており、文化や食、生活スタイルの違いを感じることができました。

オペラハウス広場かシドニー玄関口のサーキュラーキー方面、シドニーハーバーを臨む

ヨーロッパからの移民者が最初に訪れた場所がシドニーハーバーで、オーストラリアの歴史はシドニーから始まりました。歴史を感じる建物、街並みや石碑がまちの各所に多く残されています。

また、古い街並みや環境に融合した高層ビルや現代的な建物を一緒に見ることができます。時代が違った建築物が融合し街を構成し、街と人とのシンボルとなり、人々の生活が生まれていく過程を直接肌で感じることができました。

メインストリートを走るライトモール

5日間ではありましたが1日1万歩以上歩いて散策しました。

シドニー都心部周辺を中心に散策し、郊外のモスマン地区、ラウズ・ヒル駅周辺まで行ってきました。

地区ごとに写真を抜粋しました。まちなみのもつ雰囲気や空気感を共有できましたら幸いです。

■ 都心部:ロックス…開拓の歴史が多く残るエリア

当時の建物がリノベーションされ、レストランやスターバックスが営業していました

■都心部:ダーリングハーバー…現代的なビルが建ち発展し続けるベイエリア

隈研吾設計の自然に溶け込んだ複合ビル

右:クラウンホテル
ガラス張りで周りに衝立がついているようなデザイン

■都心部:セントラル駅周辺…交通機関の中心地

シンボルであるイギリスのビックベンを彷彿させる時計台
セントラルパークモール
緑で覆われたサスティナブルな商業ビル
廃線を利用した空中公園
道沿いにはフランク・ゲーリー設計のシドニー工科大学ビジネススクール校舎

■郊外:モスマン…シドニー有数の高級住宅街

モスマン地区の初代市長であるリチャード・ヘイズ・ハーネット像
モスマンのストリートはほとんどラウンドアバウトでした
赤茶色の屋根に緑が映えています
メインストリートは高級ショップがたくさん入っていました

■郊外:ラウズヒル駅…シドニーメトロの新駅と隣接するショッピングモール

改札前の広場にはボウルのようなベンチが設置されていました
ショッピングモールには多くの学生で賑わっていました
ショッピングモールの真ん中にある広場

■郊外: ボックス・ヒル… 約1,500区画の 大規模住宅地

芝生とカラーアスファルトの歩道とホワイトベースの外観の街並み
日本では見ないような外観
広い敷地にのびやかな住宅でつくる街並み

貴重な時間と体験をさせて頂けたこと感謝しております。

設計:高見

この記事をシェアする