本州最北端への旅
今年2月に東京で友人達と遅い新年会、その席で六ヶ所村の次世代エネルギーパークや、大間のマグロが一尾1億円で落札とか、東北新幹線が津軽海峡を潜って開通したなどが話題になり、それでは行ったことのない本州最北端の視察を兼て津軽海峡を見ながら大間のマグロを食べようと言う事になり、秋田駅に昼頃集まり津軽半島と下北半島を回って来ました。
安藤忠雄氏設計の秋田県立美術館
最初に泊った五所川原は佞武多(ねぶた)祭り、太宰治疎開地、津軽三味線、岩木山と色々見どころの有るまちです。
佞武多の館
岩木山
路地景観
太宰治記念館(国重文)
津軽三味線実演
北海道が望める石川さゆりの「津軽海峡冬景色」で有名な竜飛岬もこの暖かい季節には何の変哲もない穏やかな岬です。
竜飛岬から北海道を望む
津軽半島から下北半島へ渡るフエリーは、イルカの並走や周りの景色の移り変わりでほんの40分ほどの船旅ですが楽しい船旅です。
下北半島の喉首に位置するむつ市の中心地田名部に一泊、近くには霊場恐山がある
恐山
本州最北端の大間崎
半島の西津軽海峡に面して立ち並ぶ巨岩奇岩群「仏ヶ浦」を見るために近くの佐井漁港から遊覧船に乗る
仏ヶ浦
下北半島を太平洋に沿って南下すると突然目の前に夥しい風力発電の風車群が立ち並ぶのが見えてきます、ここら辺一帯が「六ヶ所村次世代エネルギーパーク」自然エネルギーから化石燃料に至るまであらゆる次世代エネルギーの先端技術を見ることができます
風力発電
八戸種差海岸(三陸復興国立公園)
荒々しさと自然の芝原を抱えた優しく風光明媚な景勝地
記:中西 曄