飛騨高山美術館
高山へ古い町並みを楽しみ、その途中で飛騨高山美術館の情報を知り
行ってみました。
飛騨高山美術館は、ミシュランガイドで★★★三ツ星を獲得した美術館です。
世界有数の装飾美術館だそうです。
日本の中にミシュラン三ツ星を獲得した美術館、博物館は4つあり、
京都国立博物館(京都府)
九州国立博物館(福岡県)
飛騨高山美術館(岐阜県)
ミホミュージアム(滋賀県)
私立美術館。展示内容だけでなく、建物のデザインや学芸員をはじめとするスタッフのサービスを含め、総合評価がミシュランのお眼鏡にかかったそうです。
飛騨美術館のスタッフさんは、優しくわかりやすく丁寧に案内してくださいました。
一つ一つ静かな中でも作品を見やすい雰囲気もよかったです。
外観
二階の建物をつなぐ渡り廊下。左奥は、傘が置いてあり、陽射しが強い場合は
お使いください。と、案内がありました。
2階から庭を望む。美術館で結婚式も行われるらしく、庭がとてもきれいでした。
室内から仕切られた窓を覗くと、キャンパスのようで、一つの作品にも見えました。
ルネ・ラリック「シャンゼリゼ・ショッピング・アーケードの噴水」。
アールデコ期のガラス作品で、世界唯一既存するガラスの噴水。天井は7色に色が変化し、
10分ごとに頂上部から水が滴り落ちてきます。
マッキントッシュの部屋。1901年に「芸術愛好家のための家」のコンペで賞を受賞したダイニングルームが忠実に再現。
広くはない美術館ですが、この日は、バイオリンのコンサートがあり、音色を聴きながらゆっくり
堪能することができました。
事務 三浦