高野山

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高野山

母がお遍路八十八ヶ所を結願したので、高野山への満願(お礼参り)に同行しました。

国の重要文化財である高野山の金剛峯寺境内。外国人の観光客もたくさん見学に来ていました。

国内最大級の石庭である蟠龍庭(ばんりゅうてい)では、雲海の中で雄雌一対の龍が向かい合って奥殿を守っている姿が表現されているそうです。龍を表す石は四国の花崗岩が、雲海を表す白川砂は京都のものが使われているそうです。

直線や曲線の白い砂紋が陽に照らされて、光と影のコントラストが楽しめます。砂紋の反射光は、軒の深い日本家屋の屋内をほんのり明るくしてくれる効果もあります。

台所には天窓が設けられてありました。

現在でも重要行事の際に使用されている竈(かまど)

台所に釣られていた喚鐘(かんしょう)

金剛峯寺本坊 会下門の蟇股(かえるまた)は「波に兎」の彫刻

本坊の近くの大師教会と徳川家霊台を回ってから、最後に奥之院で結願の報告をして、無事に満願成就となりました。

他にも文化財の建造物がたくさんありましたが、弾丸日帰りコースでしたので、目的の金剛峯寺と奥之院に行くことができてよかったです。

大谷

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