今年の正月の初詣は北陸若狭国に鎌倉時代に建てられた明通寺に行って参りました。周りを時の経過を感じさせる巨木に囲まれた深山幽谷の趣のある閑静な寺ですが、その本堂や三重塔は国宝で中に安置されている仏様4体も重要文化財の指定を受けている文化遺産です、また寒い中正座して御説明を頂いた若い僧の姿も心に残りました。今年の正月は昨年の長靴を履いて雪の中を参拝したのとは打って変わって、途中に寄った天満宮の門前には梅の花がチラホラ咲いているところもあり穏やかで良い年になりそうです。 中西 曄
山門
本堂へ
三重塔