安藤忠雄展

社員blog

安藤忠雄展

東京の国立新美術館で只今開催されている『安藤忠雄展ー挑戦ー』に行って来ました。黒川紀章設計の建物で安藤忠雄の作品を展示するとは何事だ!と思い、訪問しました。

国立新美術館

国立新美術館の外観

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国立新美術館の内観

展示内容は、安藤忠雄の『原点』である住吉の長屋からはじまり、『光』『余白の空間』『場所を読む』『あるものを生かしてないものをつくる』『育てる』の6つのセクションに分かれており、それぞれのテーマに沿って図面や模型が展示されていました。最後は現在進行中のプロジェクトで締め、まるで安藤忠雄の軌跡を辿っていくような感覚になります。

本展の見どころは、大阪府茨木市にある光の教会の原寸大模型。「宗教建物は実際に見に行くことは難しいが、建築は体験が重要なので見て欲しい」という安藤忠雄の強い意思で、今回の展示が可能となりました。 ビル街の屋上に聳え立つ光の教会は、不思議で、引き寄せられます。

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光の教会の内観

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光の教会の外観

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ビル群と光の教会

他にも、現在のアトリエの一室を細かく再現した展示や、無名だった頃のスケッチや住宅の作品、大変数多くの模型が展示されており、今まで最大の個展とは聞いていましたが大変感銘を受けました。 個人的に興味深かったのは、安藤忠雄設計の住宅に住んでいらっしゃるクライアントに、実際にインタビューした内容が記載されている展示です。ところどころ笑ってしまう感想もあって面白いです。

12月18日まで行われているので、興味を持った方は是非足を運んでみてください。ちなみに火曜日は休館日なのでお気を付けて。

 

展覧会の後、安藤忠雄設計の表参道ヒルズに行きました。 中心が三角形状の吹抜けになっており、その周囲をお店が囲っています。とても贅沢なプランですね。(笑) 建物全体が明るく、またスロープになっているので、迷うことなくスムーズにショッピングを楽しめます。今はクリスマスシーズンということで、カラフルな照明がたくさんぶら下がっていました。

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表参道ヒルズ1階

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上階から下階の吹抜け部

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各階の層

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内部の角

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スロープ脇に建ち並ぶお店

 

設計:北田

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