(8) デザイン博物館

 フィンランド発祥のデザインショップが集中している地区、ヘルシンキ・ディストリクト・デザインに位置し、フィンランド有名ブランドデザインの歴史を知ることができるデザイン博物館です。残念ながら2階は改修工事中ということで、1階の常設展示と地下の企画展示を見学しました。

 外観とは裏腹に中はとてもモダンなインテリアで、木材でできたサイン計画が目に飛び込んできます。展示は年代別に区切られているため、過去から現在に至るデザインの歴史を楽しむことができます。アアルトやコスキネン、またマリメッコやイッタラなど有名デザインの変遷を知ることができる博物館でした。演出や展示方法が単純明快でシンプルな印象を受けました。(記:北田莉沙)

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外観 

エントランスホール 

常設展示1F入口 

受付カウンター 

休憩所 

中国人デザイナーの作品、美学計算されたデジタル 

年代で区切る展示方法 

中国の歴史ある家具を現代的に表現 

アアルトの花瓶 

フィンランドの有名ブランドコレクション 

椅子の展示※主にアアルトの作品 

ハッリ・コスキネン作品のコレクション 

企画展示室がある地下から1階ロビーへ続く階段 ※正面向かって左端の下からスポットライトが灯る