(8-2) ギマール邸、ラ・ロッシュ&ジャンヌレ邸、コルビュジエ自邸

 ラ・ロッシュ邸の見学時に、コルビュジエの自邸であったアパルトマンも、その日ちょうど公開日だと教えて頂いたので、急遽予定を変更して、こちらも見学に行ってきました。毎週土曜日が見学できる日だそうです。ロッシュ邸でもそうでしたが、インターフォンを押してから鍵を開けてもらう方式だったので、日本語しか話せない私は、海外で他人の家のインターフォンを押すだけでも、ドキドキでした。本でしか見ることができないコルビュジエが実際にここに住んでいたのかと思うと、不思議な感じでした。(記:大谷 文恵)

目次

  • (1) エッフェル塔・凱旋門
  • (2) シテ島
  • (3) 市街地(パサージュ)
  • (4) バスティーユ
  • (5) ベルシー地区
  • (6) パリ13区・14区
  • (7) モンパルナス地区
  • (8-1) ギマール・ロッシュ・コルビジェ邸
  • (8-2) ギマール・ロッシュ・コルビジェ邸
  • (9) ルイ・ヴィトン美術館
  • (10) 北駅・東駅
  • (11) クリシー・バティニヨール
  • (12) ル・ヴェジネ
  • (13) サンジェルマン・アン・レー
  • (14) オヴェール・ツュル・オワーズ
  • (15) ルーヴル美術館分館(ランス)
  • (16) メッス

7階の書斎 

8階のゲストルームからスタジアムを見た風景 

8階のゲストルームからスタジアムを見た風景 

関脇に配置された螺旋階段は、 屋上庭園とゲストルームへ導いてくれる 

7階の高天井のアトリエ 

屋上庭園 

7階には、コルビュジエのアトリエ、リビングダイニング、キッチン、ベッドルーム、バスルーム、トイレなど日常的に使用する部屋があり、 8階には、ゲストルーム・シャワールーム、屋上庭園が配置されていました 

キッチンには、可愛らしいサイズの丸い天窓が設けられていました。 

関脇に配置された螺旋階段は、 屋上庭園とゲストルームへ導いてくれる 

建物の7階・8階がコルビュジエの自邸となっている。 

 

バスルームにもちょうど良いサイズのハイサイド窓があり、星空を見ながら入浴していたのかなと思いました。 

天窓のある暖炉スペース 

アパルトマンのお向かいに建つ、ラグビースタジアム(Stade Jean Bouin) 設計者は、2006年フランス建築大賞を受賞した、ルディ・リチオッテ 

 

8階のゲストルーム 

8階のゲストルーム