ヘルシンキのランドマークのひとつ、白亜のヘルシンキ大聖堂は、1852年に完成した福音ルーテル派の総本山で、その前には元老院広場が広がります。広場にはロシア皇帝アレクサンドル2世の像が建つことからもロシア支配下であったことを伝えています。ここから港に下ると賑やかなマーケット広場があって沢山のテントの下に食材や衣料品が並んで、ヘルシンキの人達の嗜好を知ることができました。この付近には島や隣国に行くフェリーのターミナルがあり、巨大なフェリーがゆったりと航行しています。(記:野々川光昭)
目次へ戻る