市の東南の湾沿いに大きな公園とそれに隣接した特別居住区があります。ヘルシンキで最も古い公園は、多くの人達が日光浴や散歩に訪れます。公園南には、映画「かもめ食堂」で主人公たちが日光浴をしていたカフェ・ウスルラがあり、地元の人達で賑わっていました。公園の東は、各国の大使館や公邸がある居住区で、こちらは隣接の市街地の住宅地と違い森の中に埋もれたような地区です。(記:野々川光昭)
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