エッフェル塔・凱旋門

(1) エッフェル塔・凱旋門

 1889年にパリ万博の為に建設されたエッフェル塔。高さ276mありその展望台からは、絵葉書のようなパリの全景が見られる。「鉄の刺繍」とも呼ばれており、真下からみても斜めからみてもその細やかなデザインが美しいです。エッフェル塔の近くを流れるセーヌ川にはビル・アケム橋があり、上はメトロの路線下は道路で、二段構造となった珍しい造り橋があります。この橋は、アールヌーヴォー建築の代表者、エクトール・ギマール氏が設計した橋で、映画の撮影にも度々使用されています。そして、フランスの栄光を象徴する凱旋門、1806年のアウステルリッツの戦いの勝利を記念して建てられ、ナポレオン1世が「家路に着く際には凱旋門を通るように」と兵士たちに言い渡すが、ナポレオン本人は実現できぬままだったそうです。
 凱旋門の展望台へ昇る螺旋階段は272段もあり、その階段を昇ると展望台からはシャンゼリゼ通りやエッフェル塔などパリ市内が一望できました。

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