ホイアンはベトナム中央部に位置する海辺の古都で、16~17世紀には国際貿易港として繁栄しました。日本、中国、欧州の影響を受けた歴史的建築物が多く残されており、1999年に世界遺産登録されました。歴史的建築物として代表的な来遠橋(日本橋)や進記家(タンキーの家)馮興家(フーンフンの家)など多くの建築物は、ホイアンの歴史と多文化交流の証として大切に保存されています。 (記:髙見真由子)