(15) ヴァッリラ地区
この地区はカラフルな外観の北欧らしい木造家屋が立ち並ぶ、歴史ある住宅街です。フィンランドが独立した直後に建てられ、当時は労働者階級の人が利用していましたが、現在はアーティストや大学講師といった方が多く住んでいます。日本の長屋を思わせるような建ち住まいでした。裏庭を共有通路として各々の玄関に入るといったコミュニティ形成が計られていました。
通りを進めると共同住宅地が広がり、その後ろにはいくつかの現代的な中高層建物が見え、現代と昔ながらの暮らしぶりを感じられる住宅地です。(記:北田莉沙)
目次
- (1) ヘルシンキ中央駅周辺
- (2) エスプラナーディ通り
- (3) トーロ湾西岸
- (4) 元老院広場・ヘルシンキ大聖堂
- (5) テンペリオウキオ教会
- (6) シベリウス公園
- (7) カンピ地区
- (8) デザイン博物館
- (9) ハカニエミマーケット
- (10) カタノヤッカ島
- (11-1) カイヴォプイスト公園(1)
- (11-2) カイヴォプイスト公園(2)
- (12) エイラ地区
- (13-1) ルオホラハティ・カペル地区(1)
- (13-2) ルオホラハティ・カペル地区(2)
- (14) カリオン教会・トーロ湾東岸
- (15) ヴァッリラ地区
- (16) アアルト・自邸
- (17) アアルト・アトリエ
- (18) ムンッキニエミ地区
- (19) ピック・プオパラハティ
- (20) アラビア地区
- (21) カピュラ地区
- (22) ミュールマキ教会
- (23) マリメッコファクトリー